どろんこあそび

子供のために本気で専業主夫になると決め会社を辞めた男の泥臭い子育て雑記ブログ

仕事を辞めてから約1年半本気で子持ち専業主夫やってみた感想

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主夫になるとはどういうこと?

主夫になるっていうのは端的に言うと女になるっていうことです

 

いわゆる主婦の行う生活をそっくりそのまま行うということですけど

 

その他にも子供で言ったら

通常「ママ!ママ!」とお母さんを呼び探すところ

「パパ!パパ!」に変えるということだと思っています

 

もちろん他にも色々とありますので、今回は会社を辞めて約1年半専業主夫になってみた感想を書き綴ってみたいと思います

 

 

子供の「ママ」が「パパ」になること

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すなわち子供がパパっ子になるということだと勝手に定義づけていて

 

ましてや男性ならば主婦以上のことをしなければならないだろうと言う課題を常に課しています

 

女に負けてたまるか!

女にできて男にできねーわけねぇだろう!!!

 

という腐れ根性の傍、

「いやぁ〜女の人ってすごいわぁ…」と常々感じさせられる日々でもあります

 

でもホント、女性の言う大変がどのくらい大変なのかは実際に体験してみないとわかりませんよ

 

しかも体験っていうのも、2・3日だけやるのとは違って、終わりの見えない、半永久にやらざるを得ない状況になってみてはじめて同等の苦しみを体験できるってもんです

 

精神的な辛さを体験しないことには主婦(主夫)を体験したとは言えませんからね

 

 

仕事より主夫の方がきついかも…

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世の中の男性にここで一言言わせてもらうと

 

子育てより仕事の方が楽!!

 

誤解のないように書かせてもらうと、仕事もきついですけど家事&子育てがもうちょっとキツイ感じ

 

もちろん職種とか環境によるでしょうがね…

 

僕自身、仕事に戻りたい…って思うことが一度や二度じゃないことから

 

マジで主夫になるんじゃなかった…と今までに何回思ったか計り知れません 

 

そして

 

「あの人仕事してないの?!」

 

と言う他人の目線も若干ながら感じつつ近所の子供用のプログラムに99%ママさん達の中に紛れて参加しなくてはならないという

 

常に背中にうっすらと汗をかくような生活が待っています

 

 

主夫は気がつくと鬱になる傾向あり

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子育て中、ずっと家にいると

 

今自分は何をやってるんだろ…

 

と脱力感・無力感・無気力さを感じ、非社会的生活感、自分は世の中に必要とされていないんじゃないか…

 

などと日々自分の価値がどんどん下がっていくような時間を無駄に過ごしているようなそんな気持ちになります

 

かなりアブナイ状態です

 

元々そんなにネガティブになる方ではないと思っていたんですが

 

鬱って怖い…!気づかないうちに鬱っぽくなってるんですもん

 

ある時ハッ!と我に帰った時に、今までだいぶ物事をネガティブに考えてたな…と驚かされます

 

本当にそれくらい子育てで家の中に入ると内向的になってくるんです

 

  • 外に容易に出られない辛さとか
  • 子供から目を離せない精神的な圧迫とか
  • 慢性的な睡眠不足とか
  • 子育てが思うようにいかないイライラとか
  • 働いていないと感じる焦燥感とか
  • 前に進んでいる感が足りない事とか
  • 自分という個が無くなる感覚とか
  • 節約に目がいく心の小ささとか
  • 慣れない家事育児の根本的な疲れとか

 

こういうのがじわじわ〜っと毎日毎日毎日続いていくから徐々に徐々に息苦しくなっていくわけです

 

 

休みの日は無し

 

嫁の休みの日も何だかんだ結局のところ日々の仕事量はトントンぐらいだから休んでる気がしない

 

休ませてくれ〜 = 1人にさせてくれ〜

 

みたいなこと

 

っつってもなんだかね、家族と離れさせてくれってそれも家族に失礼なんかなとかも思うし

 

日々ストレスと疲労と睡眠不足が蓄積していくから当然頭がヤバいことになるわけです

 

子供の何かを要求する時のしつこさは尋常じゃないですからね…

 

ただでさえ自分のコンディションが悪いのに、抱っこコールが始まったらまじで、いやホントマジで髪の毛毟りたくなります

 

実際には毟りませんけどね…もう精神の修行ですよ。

 

高次脳機能障害の記事を読んだのですがまさにそんな感じに近いのではないでしょうか

anond.hatelabo.jp

 

専業主夫ってどうなの?

専業主夫は調べてみると色々ありますね

 

日本では1990年代から主夫の認知が広がったみたいですね

 

2000年から2010年の間に日本での専業主夫の数は

1万6千人から6万人まで増えたそうです

 

この増加率から考えると1年で4400人増えている計算になり

 

そこから現在では推定35200人増えている計算となりますので

 

2018年の段階で約9万5千人いることになります

 

まだまだ少数派ですが増加傾向にありますね

 

ちなみにアメリカでは2000年の段階で約10万人いたと言われていますので日本とは約10倍の開きです

(かといって2018年で95万人いるとはいい難いですが)

 

そしてお隣韓国でも2006年の段階ですでに15万人ほどいることから、日本の専業主夫数は相対的に少ないということが言えます

 

ちなみに主夫をウィキで調べたところこんなことが書かれていました

主夫の人は…

  • 高学歴の男性が多い
  • 専業主夫で得られる幸福感は、「男性は働いて家庭を支える」という従来のものと同程度となっている
  • 家事に強い関心があるかというとそんなわけはなく、スポーツ等に強い関心を持っている
  • 専業主夫となるきっかけは、妻の勧め

 

いやぁ〜これはどうなんでしょうね〜…

 

僕の場合は

  • 高学歴かって言われると中学歴くらいだし
  • 専業主夫で得られる幸福感は比較しづらいですし
  • スポーツよりは家事に関心がありますし
  • 妻の勧めでなったわけでもないので

 

どれにも当てはまりませんw

 

色んな人がいると思うのでこういった情報を見ただけでは何とも言えませんよね

 

調べてわかったことは日本でも専業主夫の人は比較的少数だってことですね

 

実際専業主夫してみて良かったこと

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子供との時間がとれる

これは言わずもがなですがね

 

主夫は辛い辛いと言ってきましたが

仕事をしている時には得られなかった時間が得られているのは代え難いことだと思います

 

朝から晩まで仕事しているとどうしても時間が取れずに、朝は子供がまだ寝ていて夜は子供が寝静まってから帰宅なんてこともあるので物理的に起きている時に会えないということが起こってしまいます

 

その点主夫をやれば嫌ってほど一緒にいますからね

自分の子供をしっかり見つめてあげる時間は大いにとれます

 

家に居れる

仕事していると家に帰りたいな…と思っても実際無理ですよね

 

でも主夫なら常にいるのでそのあたりは常に安心感というか、何かと自分都合で動くことも可能です

 

ご飯もそのまま自宅でいいですし、トイレも、風呂も、ある程度その辺の自由はあるのでいいですね

 

社会的圧が無い

自宅で子育てしている分には社会にそれほど関与することがないので、社会的な人間関係とかに悩まされることはほぼ皆無です

 

やっぱり仕事で辛いのは人間関係が一番ですからね

その圧力は無い分気が楽ですけど、主婦の方ならママ友の人間関係があるでしょうからそれは多少負担になることはあるかもしれません

 

主夫は先に述べたようにまだ少数派なのと、有り難いことにイクメンと言う言葉もあり、そもそも男のせいかママ友の社会からしてもそこまでガッツリ自分に絡んできませんね

 

だからある程度の距離が取れていい感じです

 

監視されていない

誰かのもとで、会社に属していると必ずしも誰かしらの目があります

 

上司であったり同僚であったり

仕事中は完全に仕事にコミットしていないといけませんよね(当たり前ですが)

 

でも主夫なら監視されているということはありません

 

でもしかし、子供の教育を考えた時にきちんと子供を見つめてあげるべきですし、子供も親の姿を見ています

 

監視はされていなくても自ら積極的に子育て&家事にコミットする必要があります

 

要は誰かに見られているからやるか、自らやるかの違いだと思うのですが

 

その点は人によって良し悪しが分かれそうな部分です

 

家事の腕が上がった

というか上がらざるを得ないのですがね

 

毎日毎日家事をこなすことでどうすれば効率よく早くできるかなんてことを考えるがあまり食器洗いにしても洗濯にしても掃除にしても一人暮らしのときに比べて格段に早くなりました

 

なかなか落ちない汚れとかも落とし方を身に着けましたし

色んな包丁の使い方も習得しました

 

生活力が上がったと言えます

 

なので要点さえ押さえれば今後は仕事と家事の両立も出来なくないという自信がつきました

 

独り身だった時は正直難しかったんですけどね

子供ができて、色んな場面を経験したお陰で今ではやれそうな気がしています

 

ブログを始められた

まさに今書いているブログ

これを始められたことが1つ大きな事です

 

社会人時代だと満足にブログを始めるにあまりにも時間が無くスタートが中々しづらい状況でした

 

ですが今ではスタートは切れているので、仕事をまた始めたとしても今度は継続で良くなります

 

副業(とまだ呼べるほどではありませんが)を始めた状態からの主業スタートなので比較的気持ちが楽です

 

今のところあと1年は専業主夫の予定なので、それまでに副業を充実できれば良いですね

 

お金の管理が出来る

家庭によるとは思いますが、お金の管理が自分で出来るのが良いですね

 

とは言っても嫁の稼いだお金なので大事にしなくてはいけませんが

 

自分の稼ぎを握られる感覚はすごく嫌だったのでこっちの方が気が楽ですね

 

ちゃんと運用さえしていれば何にも言われないので、自分がコントロールしている感覚でやれて悪くないですね

 

主夫になって良くなかったこと

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社会から離れる

良くも悪くも社会からは多少離れたな…と言う感覚はあります

 

ある意味孤立したい人は良いですが、疎外感や非社会的な生活に耐えられない方は一時期不安になると思います

 

  • 手に職がある
  • 特殊な免許がある
  • 自営で出来る

なんて方は社会復帰が比較的容易なのでむしろ全く気にすることはないかもしれません

 

子供が嫌になる事がある

これも良い時はいいんですが、子供に嫌気がさす事も正直あります

 

先程良い点で子供との時間が取れるとありましたが、反対に可愛い部分も可愛くない部分も全て共にしなくてはいけない為、辛いです

 

仕事と違う辛さがここにはあります

 

子供の我儘にどれだけ向き合えるか、自分の感情との葛藤でそれはまるで精神の修行です

 

本当に1・2番に辛い部分です

 

好きな時に好きな事が出来るわけではない

常に家に居ますから、好きな事やれると思われがちなのですが全くもってそんな時間はありません

 

作ろうと思えば作れるのですが、その分何かが疎かになったり後回しになったりするので、難しいところです

 

主婦が忙しい理由がわかります

 

そして自分が世界の中心となって地球が回っている子供に合わせなくてはならないので、やりたい事ややらなくてはならない事が後回しにせざるを得なくなる事も多々あります

 

独り身と子持ちの大きな時間の差がここです

 

一方で自分のしたい事が出来るという事が幸せと感じられるようになるので

 

逆に幸福感のハードルは下がるかもしれません

 

社会貢献度が低い(と感じる)

これも社会から離れるに付随しますが

自分のやっている事が社会のためになっている感覚は極めて低いです

 

そしてやっていることを評価してもらえる事もまずありません

 

その上子育てに正解はない為、日々模索しながら教育しますがその成果はすぐには現れません

 

つまり黙々とやる事をこなし、進んでいる感覚が薄い中、自分を信じて日々進むしかありません

 

2歳児までは会話の反応も少ない為、実はかなり孤独です

 

一人で何をやっているのか…

誰かのためになっているのか…

 

と社会的貢献度を感じられず、一人足踏みしているようなそんな感覚になります

 

まとめ:それでも主夫になって良かった

と、主夫になって良かったところ、悪かったところを述べてきましたが

 

それでも最終的には(といってもまだ終わりではないが)主夫になって良かったと思っています

 

1番は良くも悪くも一旦社会から離れた事

 

一度身を引く事で離れた視点から物事が考えられるようになって一回り大きくなれたように思います

 

子育ての大変さが身をもってわかった

 

心底大変さを痛感したので、社会に復帰しても辛さが小さく感じられるようなそんな気持ちでいます

 

何が本当に大事なのかわかった

 

仕事漬けの日々の時は仕事が頭の大部分を占めていてほかに大事なものが見つけづらくなっていました

 

しかし、今は何が大事なのかをよく考える時間が取れ、生活が豊かになった自覚があります(金銭的に豊かになったわけではなく)

 

子供の大事な時期に良い思い出が残せた

 

子供のこの時期に父親と一緒にいた記憶というのは他の子には無い記憶でしょう

 

3歳までの右脳が大きく発達するこの時期にダメと言わず、あまり制限させずに自由奔放に(監視の上で)させた事は、必ず後に響いてくると信じています

 

そして何よりも父と楽しい時間を過ごした記憶は成長してからの心の大きな財産になると自負しています

 

 

今回思い切って会社を辞めて主夫になりましたが、主夫になるという事は会社を辞める事よりも大きな価値のあるものだと感じさせられました

 

最後までご覧いただきありがとうございました

 

 

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